夕暮れ
夕暮れの空を見上げていた
赤く染まった雲が夜の訪れを告げている
――もうすぐ夜がやってくる――
今日もまた一日が終わる
少しずつ色を変えていく空に
私は心の中でつぶやいた
――さようなら、さようなら、また明日――
そしてきっと私は明日も
夕暮れの空を見上げるのだろう